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インタビュー
interview

技術部
岡崎 / 勤務歴10年以上
技術部に所属しており、主に当社が販売しているルーターの障害対応や修理対応を担当しています。入社して10年以上になりますが、前職の経験も活かしながら、現場の課題にしっかりと向き合い、安定稼働のための技術サポートを行っています。
入社のきっかけは?
前職で一緒だった上司が先にMIに入社しており、そのご縁がきっかけで私も入社しました。今では11年目になります。
少年時代から技術に興味があったのですか?
はい。大学では電気工学を学び、大学院まで進みました。派手な開発よりも、地味でも役に立つ修理の仕事が自分に合っていると感じています。


現在の仕事内容を教えてください。
主に、太陽光発電の現場などで使われているルーターの修理対応を行っています。雷などの影響で故障したルーターが会社に届き、それを調査・修理するのが私の仕事です。
修理にはソフトウェアの再インストールで直るケースと、基板自体の交換が必要なケースがあり、原因を見極めて適切に対応しています。
1日のスケジュールや働き方を教えてください。
9時前に出社して、18時すぎに退勤するのが基本的なリズムです。
日中は届いた修理品の調査や報告書の作成、Slackで営業担当とのやり取りを行い、その後の修理方針(無償/有償)に沿って対応を進めています。
現在はリモートワーク中心で、社員が全員そろう機会はあまりありませんが、その分コミュニケーションの工夫は大切にしています。
仕事で大変なことはありますか?
ログを見ても現場の状況が読み取れないことがあり、何が原因なのか判断が難しい時があります。特に、IoT機器は通信環境にも左右されるため、キャリア側の問題か機器の故障かを切り分けるのが難しい点は課題ですね。
修理の重要性についてどう考えていますか?
修理対応は営業との連携で進めることも多く、お客様の要望に応じて交換を優先するケースもあります。ただ、法人向け製品は仕様が個別に違うことが多いため、不具合の原因を特定し、品質を高める視点はとても大事だと思っています。
過去のプロジェクトで印象に残っているエピソードを教えてください。
前職のデータセンター勤務時代の話ですが、監視装置のアラームが毎週日曜に鳴り続けていた問題を、設定変更によって解決したことが印象に残っています。
実はそのアラームは無視してよい内容で、オペレーターが無駄な対応を続けていました。システムオーナーと相談して、アラームを無視する設定に変更することで、作業の効率化とヒューマンエラーの防止につながりました。

入社して成長を実感した経験を教えてください。
昔使っていたUNIXの知識が、Linuxベースのルーターの操作に活きていると感じることがよくあります。コマンド操作に慣れていたことが、IoT機器の設定確認などでスムーズに対応できる一因になっています。
会社が提供する研修やスキルアップの機会について教えてください。
Slackを使って日々プロジェクトごとのやり取りが活発に行われており、社内の過去案件や知見が共有されています。分からないこともすぐに質問できる環境なので、自然と学ぶ機会に恵まれていると感じます。
MIはどんな会社ですか?
意見が言いやすく、社員同士の助け合いが自然に生まれる会社です。年齢層も幅広く、Slackなどのツールでスムーズに連携できています。