これからAmazonは、私たちの生活ににおいて
どのような役割を担っていくのでしょうか。
今年の3月にIoTNEWS.jpに掲載された、
アマゾンのIoTプラットフォーム”AWS IoT”についてのインタビュー
を改めて読み返し、そのヒントを探しました。

インタビューの中でも触れられている、AmazonのIoTを使った取り組みのひとつが
アマゾンダッシュ(AmazonDash)です。
残念ながら日本ではまだ実用化されていませんが、
アマゾンダッシュには2種類あり、スティック型のものとダッシュボタンがあります。

洗濯をしようと思ったら、なんと洗剤がない!
そんなとき、洗濯機の横に置いたこのダッシュボタンを押せば、
商品がショッピングカートに入り、後日商品が届くという仕組み。
インタビューの中でもインタビュアーの方がこうした販売方法を
「富山の薬売りモデル」と例えていました。
今後これをきっかけに小売業において一大ブームになる予感がしますね。
同インタビュー内では“AWS IoT”を使った国内での事例として、
回転寿司店での利用方法が紹介されていました。

どの寿司が食べられたかがリアルタイムにわかると共に、
過去のデータの分析を元に、厨房内に1分後と15分後のお客様の食欲についての
需要予測が出てくるというもの。
今までは店長の勘と経験で需要を予測し材料の発注を行っていましたが、
このサービスを利用することで正確な需要予測が行えるようになり
食材の廃棄率が1/3に減ったそうです。
他にも、インタビューでは今後のAWS IoTについて様々な方面から語られています。
是非ご覧になってみてください。
「世界最大のネット書店」として日本にAmazonが上陸したのが、2000年。
先日電子書籍読み放題のサービスも発表し、その勢いはとどまることを知りません。
今後はIoTを使用し、もっと私たちの暮らしを便利に面白くしてくれることでしょう。
今後の動きにも大注目ですね。
(via IoTNEWS.jp)